2024年も「夏休み親子計量教室」を川崎幸市場で開催。
13組ほどの親子が参加して、手ばかりを作りました。
手ばかりの完成形はこんな感じ。
ここに記載されている目盛りをつけて正しくはかれる手ばかりを完成させるために、
まずはカラの紙コップがかかっているときの位置をよく確認して、ゼロの位置を決めるのがポイント!
もしもゼロの位置をつけ間違えたら、その手ばかりは正しくはかれません。
手ばかり作りでは、ゼロの位置を決めたら、
分銅と1円玉を紙コップに入れていき、目盛りを書き込んでいきます。
この作業も正確に!
例えば1円玉を10枚ずつ入れていけば、10g単位ではかれる手ばかりの完成です。
会場内では社長・横須賀も子どもたちをサポートしていました。
今回「夏休み親子計量教室」で行った手ばかり作りは、
メジャーテックツルミが行っているはかりのメンテナンスに通じています。
実際に行っているはかりのメンテナンスでは、分銅を載せたときに正しい重さが表示されることを「偏置検査」「繰り返し検査」「器差検査」「感じの検査」といった複数の検査でチェック。
正しくはかれるよう調整と点検を行って、法律で決められている基準値内に収まるようにします。
ものづくりの現場に、日々の買い物に、なくてはならない仕事です。
「夏休み親子計量教室」内では川崎幸市場の見学も実施。
市場の中を見ていると、そこここにはかりがありました。
市場にあるはかりの1つをよく見ると……
定期検査済みであることを示すシールが!
はかりの正確さは信用の証!
正しくはかれるはかりがあるからこそ、安心して買い物ができます。
今回の「夏休み親子計量教室」では、正しくはかれるはかりのための検査の大切さも伝わっていたらいいなと思っています。
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