お客様の工場で働く私たちの仕事は、もちろん『安全第一』がモットー。
事故を起こしてしまうと、自分自身が傷つくだけでなく、お客様の工場にも一緒に働く仲間にも迷惑をかけてしまうことになります。
安全とは『大前提』であり、『誠実な仕事』の象徴でもあるのです。
この記事では、メジャーテックツルミが取り組んでいる安全の心がけをご紹介します。
【安全標語】
朝礼の中で読み上げられる安全標語。
毎週変更することで、慣れで忘れてしまいがちな基本的な心がけをあらためて確認します。
<その他、社内にはさまざま貼り紙が。安全のための工夫です>
【入社時には安全講習】
入社した社員は、基本的なガイダンスの後、社内で安全講習を受けていただきます。
<安全講習は、山本部長が担当>
半日の座学で、現場での安全な立ち振る舞いを学びます。
座学といってもただ聞いているだけではありません。
<イラストの中で危険なところはどこでしょうか?>
*イラストはイメージです。
これはKYT(危険予知訓練)という事故防止トレーニングです。イラストの中から現場に潜む危険を探し、対策を立ててもらいます。さまざまなパターンの「これは危ない!」という情報を潜在意識に刷り込み、自然に危険を意識するという習慣が身につきます。安全講習ではこのKYTに繰り返し取り組み、安全への意識を育てていきます。
【朝礼にも工夫アリ】
<声出し>
朝礼では声出しを行います。
進行役の「ハイ!」の掛け声に合わせて、一人一人順番に「ハイ!」の返事を繰り返します。
これも安全対策のひとつ。
たくさんの機械が稼働している工場では、声が通りにくいのです。しかし時には、数人で力を合わせて行う作業もあります。そんなときには掛け声を合わせ、息を合わせた動きが必要。声が小さいと、相手の状況がわからなかったり、自分の状況を相手に伝えられなかったりして危険なのです。
声が出ずらい朝だからこそ、ここでしっかり声を出し、現場に備えます。
<朝礼では「誰でもできる体操」も>
誰でもカンタンな体操なので「誰でもできる体操」と呼んでいます。
誰でもできるものの、「侮るなかれ」です。この体操は体をほぐすことで「腰痛予防」の効果があります。
日常的に分銅を取り扱う私たちにとって、腰痛は大敵。メジャーテックツルミで働き続けるためには、しっかり予防しなければいけません。
もうひとつ大事なことは、お客様の工場でも体操の様子がチェックされているという点です。
実はこの後、現場でも体操をします。お客様は、体操に真剣に取り組んでいるかをチェックされています。キビキビ動いていれば良し。真面目にやらない人=仕事への意識が低い人と見なされてしまいます。お客様との信頼関係はこのようなちょっとしたところでも築かれていきます。
「誰でもできる体操」で体をほぐし、現場に臨みます。
【ヘルメットに注目】
たくさんのステッカーが貼られたメジャーテックツルミのヘルメット。
実はこちら、ひとつひとつがお客様の工場で安全講習を受けた修了証です。工場内に立ち入るためには、この修了証が必要です。手がける現場が増えるごとに、ステッカーも増えていきます。
お客様のもとへ立ち入ることを許された証であるこのステッカーは、私たちにとって勲章のようなものです。
その信頼に応えるべく、決して事故を起こさない覚悟で私たちは仕事に臨んでいます。
【不安に思わなくても大丈夫】
安全への取り組みの一部をご紹介しました。現場の作業には緊張感が漂いますがご安心ください。
安全に作業ができるように社員一同協力して働いていますし、あなたもそうなれるように指導していきます。素直な姿勢で真面目に取り組めば、すぐに身に付くはずです。
楽しく真剣に、何より安全に。一緒に頑張りましょう。
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