DXで業務改善に取り組んで、検査成績書を「早く」「正確に」作りたい!
そんな思いから、検査成績書アプリの開発が始まりました。
当社が作成している検査成績書ってどんなものなのでしょう?
品質管理課の俵に質問しました。
俵:検査成績書はお客様のはかりの検査結果をまとめた書類です。
正しく重さを計量できているか、誤差が定められている範囲内に収まっているか、といった内容に加え、検査の合格・不合格を記載します。
メジャーテックツルミでは計量法第25条の1に基づく「県市定期検査」と、120条の2に基づく「県計量証明検査」の代行を実施。
その結果をお客様に伝えるのが検査成績書というわけですね。
この検査成績書、当社では1年間にどのくらい作っているんですか??
俵:はかりの検査数は1年間に約4,500台、1ヶ月あたり380枚くらいは作っているんです。
しかも手作業で!
俵:現場で検査結果を書き入れて、それを帰社してからパソコンで入力。
自力で計算してチェックも入るので時間がかかるのが課題です。
課題の解消に向けて、業務管理係長の羽場とアプリ作りを進めているわけですね。
羽場:そうなんです。現場のことを改めて聞きながら進めています。
羽場:ただ制作会社に計量法や公差などの専門知識を伝えるのは難しかったですね。
はかりの種類によって異なる検査をどのように表示させるかといった部分も、想像していたより複雑で……
俵:その甲斐あって、テスト運用での現場の評判は上々ですよ!
アプリに従って検査を進められる設計で、オペレーションがスムーズです。
羽場:出力される検査成績書の体裁もきれいに仕上がりますよね。
俵:お客様へ検査成績書をより早くお渡しできるようになるのもメリットです。
近い将来、見やすくきれいな検査成績書を、その場でお渡しできる体制を目指しています。
検査成績書アプリは今まさに開発中!
本格的な運用開始をご期待ください。
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